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ファインネットワールドの軌跡 Vol.2

ファインネットワールド 2004〜2009年までの軌跡

対談セッション Vol.2

【セミナー事業の始まり】


:今までのお話で、事業を続けている中での「思い」をお伺いできました。
  その思いを具現化するために、パーソナルコーチング以外にも事業が
  広がっていったようですが、今の事業の柱は何か、改めてお聞かせください。


:一つ目の柱は、コーチングですね。これは長年にわたって契約している
  パーソナルコーチやメンターコーチング、両方あわせてです。
  あとは、セミナー事業が柱として大きくなってきています。
  
  プロコーチカレッジのように、赤木が講師として話すのもありますが、
  それ以外は講師をお招きして、私たちは主催という立場で関わっています。


:例えば、どんな人を呼んでいるのですか?

:メインは株式会社NLPラーニングの代表でもあり、NLPトレーナーでも
  ある山崎啓支さんです。
  山崎さんは元々、赤木が以前勤めていた会社の先輩だったのです。

:数年前、山崎さんがNLPトレーナーとしても駆け出しの頃に行った、
  NLPセミナーを朝比奈と二人で受講したのです。

  今思えば、当時は講師としての実力は、かなり荒削りでしたが(笑)、
  セミナーの内容自体は、コーチングを行う上で、非常に参考になるものだったのです。

  それがご縁で、私たちが山崎さんを招いて「コーチングに活かすNLPセミナー」を
  主催しました。

:それが、私たちのセミナー事業の始まりです。

:今でもそうですが、私たちがセミナー開催するときのベースとして
  「コーチやコーチングに役立つかどうか」というのはあります。

  2004年から05年にかけては、コーチ向けのセミナーをかなり開催しました。

  アメリカからプロコーチを招いて、東京・大阪でワークショップを開催した
  のも、2005年です。

  もう少し身近なところでは、セミナーなどで前に立つ機会が多いコーチの
  ために、プレゼンテーションセミナーを開催したり、ホームページ製作と
  マーケティングのプロを招いて、セミナーしたこともあります。

:私たちが数年前から、全力を尽くして主催しているのが、
  願望実現プログラムです。

  山崎さんを講師にお招きして、主に2日間セミナーと5ヵ月コースを
  開催しています。

:願望実現プログラムも、コーチ向けですか?

:いえいえ、これはコーチ向けとは限定していません。
  もちろん、コーチは「願望実現サポートのプロ」という側面もありますので、
  コーチに役立つというのはありますが。


:このコースは、毎年主催されてますよね?

:もともと、2005年に私たちが主催かつ参加者として、この
  願望実現プログラム5ヵ月コースを受講したのです。

  当初は、その年だけ主催する予定でした。
  しかし、あまりにも自分たちの外側の成果と、内面的な変化が素晴らしく
  起こったので、これは「継続しなくては」と思ったのです。

:人はそれぞれに生まれてきた目的があり、その人にしか成し遂げられない
  ことがあり、それを実現することが、真の「願望実現」であると、私たちは
  考えています。

  そういう意味では、本来の自分で生きていきたい 
  その言葉にピンとくる人全てに、受けていただきたいセミナーです。


:最初は、プロコーチへの支援という位置づけでセミナーを開催されてきた
  のが、最近では、コーチという枠も広げて、色々な方向けにセミナーを
  開催されているのですね。

:そうですね。
  セミナー事業自体、ファインネットワールドの中でも、本当にボリュームが
  大きくなってきてますね。
  売り上げ比率の面や、私たち自身が注ぐエネルギーの大きさからいっても。


【セミナー集客は「みずもの」】

:エネルギーの大きさというのは、具体的に言うと?

:ええっと、セミナーを開催している方なら分かると思うのですが、
  結構、手間ヒマがかかるのですね。

:ははは、そうそう。


:へぇ~、どんな風にですか?

:セミナーを開催している人同士で、よく話題になるのですが、
  一番、エネルギーがかかるのは、やっぱり集客です。


:あぁ~。

:みなさん、たゆまず努力してらっしゃると思うし、私たちも日々考えて
  います。が、集客ってある意味、”みずもの”ですね。

  ほとんど宣伝もしていないのに、あっという間に定員になるセミナーもあれば、
  前回は大入り満員なのに、今回は「あれっ?? なぜだろう??」と
  いうのもあります。

  また、お招きする人自身は知名度もあり、集客力もある。だから安心かと
  思えば、必ずしも、そうではない場合もあるんですよね~。

  思ったほど、人が集まらないと、赤木さんとため息こぼしてますよ(笑)

:ほんと、ほんと(笑)。

:私どもは自分たちが講師もかねて開催するのは少なく、大半が外部から
  講師を招いています。

  自分たちが講師をするセミナーであれば、自分のプライドが傷つくだけで済み
  ますよ(笑)
  極端な話、赤字になっても、自分たちで責任が取れる範囲のことですから。

  が、講師を招くとなるとそうはいきません。これは収益の面だけではない
  です。お忙しい中をやりくりしていただき、当日のスケジュールもそうです
  が、セミナーの準備や段取りの時間も頂戴していますから。

  それで、講師が期待するほど参加者が集まらなかったとなると・・・

  もちろん、参加者が少ないと責める講師はいませんよ。ただ、こちら側の
  気持ちとして、申し訳ない思いでいっぱいになります。

  また知名度の高い方となると、その方のブランディングにも影響してきます
  からね・・・ほんと、胃が痛い思いを何度もしてきました(笑)

:朝比奈さん、語りますね(笑)

:あと、セミナーというと、どうしても”集客”だけに目がいきがちですが、
  同じくらい大切なのが ”運営”なんですね。


:運営って、例えばどんなことを指すのですか?

:運営って一言で言っても、やることの範囲が非常に広く、非常に細かいです。

:セミナーの申込受付、そして入金管理。セミナーの問い合わせに対する対応。
  あとは会場予約や備品手配。当日の資料印刷、受付簿作成 などなど。

  さらに細かいのまで挙げればキリが無いですが、運営の仕事は、きちんと
  できて当たり前、ミスはクレームにつながるので、細心の注意が必要な
  ところなんですよ。


:確かにそうですね。

:例えば、入金したのに、何らかの見落としでその連絡が遅れたら、
  申し込んで頂いた方は不安になりますよね。

  ましてや、入金して頂いてたのに、催促メールを送ってしまった日には・・・
 
  赤木に真っ青な顔で、怒鳴られたこともありますが(笑)、
  まぁ、人間ですから、どうしてもミスは発生します。
  
  大切なことは、2度と同じコトを繰り返さないようにする、そのために
  ミス発生直後に仕組みを考えることとか。

  最初から「私はミスをする」ことを念頭に、予防できる仕組みを
  組んでおくことですかね。

:集客が「攻め」の売り上げなら、運営は「守り」の売り上げです。
  せっかくお客さんをたくさん集めても、肝心の運営に穴が開いていたら、
  そこからお客さんは逃げていきますよ。


【セミナー事業を継続するには】


:色々と苦労はあったとしても、収益面で実りがあるから、今もなおセミナー
  事業を続けておられると思います。

  セミナー事業を単発で終わらせず、継続するために必要なことは
  ありますか?

:そうですね・・・継続するための秘訣は、それは講演会CD
  「人が集まるセミナーを開くには」で話していますね。

    ※2010年3月を持って、販売終了しました。

:続きは、こちらのCDで、ということですか。

:ははは、そうではないんですが、って、宣伝っぽいですね。

  CDでもお話してますが、やはり「人とのつながり」が大事ですね。

  先ほど、ほとんど宣伝しなくてもワーッと集まったセミナーがあったとお伝え
  しましたが、「たまたま」集客がうまくいったという訳ではありません。

  そのセミナーの内容に興味を持っている人たちを、ある程度、事前に
  分かっていたのと、その人たちと比較的濃いつながりがあったんですよ。

:集客というと、キャッチコピーとか告知文ばかりに目がいきがちです。
  いや、もちろん、それらは大事です。でも、どれだけ、キレのいい告知文が
  できても、いい講師を招いても、自分たちのつながりの薄いところでは、
  難しいですね。
  
  「こんな面白い人を呼ぶけど、参加しない?」「あぁ、行く行くぅ」と
  いう人が、10人もいれば、それだけでセミナーは成り立つのですよね。


:セミナーを一度開催してみたけど、思ったように人が集まらず、辞めて
  しまうという話は、よく聞きますよね。

:継続してセミナーを提供している人を見ていると、やはりコアなファンが
  いて、それと同時に新しいファンも入ってくる仕組みや仕掛けを作って
  おられますよね。

  例えば、定期的に本を出版したりとか。  

【自分が全てを行う必要はない】


:先ほど、自分たちはあまり講師をやらず、講師をお招きする方だとおっしゃって
  ましたよね。

  僕からみたら、赤木さんもどんどん講師をやればいいのに・・と思うのですが
  それは何か理由があるのですか?

:うーん、そうですね。
  例えば、私がNLPをみっちり学んで、トレーナーとして活躍する道もあったと思います。

  だけど、それでは時間も労力もかかるのですね。
  今、NLPの知識を求めている人には、お届けできません。

  また、すでに10年以上かけてNLP他、色々なことを学ばれてきた山崎さんの方が、
  はるかに素晴らしいものを提供できる訳です。

  もともとの私の性質として、「自分が全てを行う必要はない」というのがあります。

  そういう背景があって、自分が行うより、他人が行った方が素晴らしいものが提供できると
  思えば、そちらを選択しているのです。


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