
対談セッション Vol.3
【人前で話すのは得意、だが事務は苦手な場合】
朝:運営のほうに話を戻すと、こちらは事務能力がかなり必要とされます。
それは、細かい作業だったりとか些細なことに気がついたり、こまごまとした作業が
積み重なって、かなり労力がかかることなんです。
私たちは二人でやっているので、分担できるのですが、コーチの方は一人で全てを
こなしている方も多いですよね。
しかも、私どもは主催がメインで、セミナー内容は講師にお任せです。
自分が講師も担当するとなると、集客+運営に、セミナー内容を考えるという仕事も
加わりますよね。
それを一人で全て担うのは、とても大変です。
特にコーチの方は、人前で話すことは得意でも、事務仕事は苦手という話をよく
聞きます。
そんな方は、もし可能であれば、運営の部分は誰かにお任せしてみては
いかがでしょうか?
知り合いのコーチで、事務作業代行会社と契約し、セミナーの受付や入金管理を
アウトソーシングされた方がいます。
集客と内容づくりに集中できて、本当にラクになったと喜んでました。
赤:運営だけでなく、要は人と組んでやることも大事だということです。
人と話すのが好き、でも集客が苦手であれば、理想はそれを得意とするパートナーに
出会うことですね。
プロの講師の方はそうですよね。講師派遣会社に登録して、集客+運営はお任せして、
自分は内容づくりやプレゼンテーションに専念するというような。
願望実現プログラムでの山崎さんもそうです。ご自身の会社では、集客と運営も
担当されてますが、願望実現プログラムに関しては、私たちがそれを担い、
彼には内容づくりに専念してもらってます。
朝:一人ビジネスをやっていると、どうしても「お金を出て行かないようにしよう」と、
何でも自分でやりがちです。
それでは、本来自分がやるべきところに時間が割けず、細かい業務に忙殺されて
しまいます。
赤:もちろん、最初のうちは資金もないので、自分で何でもやらざる得ないと思います。
が、少し余裕が出てきたら、自分の不得意なところを得意とする人に投資して、
自分の本来の仕事に専念する方が、事業も発展していきますよ。
【教材事業で得たものとは】
川:話を戻しますと、コーチング事業とセミナー事業。この2つがファインネットワールドの
主な事業と捉えていいですか?
赤:あと一つ、大きな柱があります。
私のコーチとしての経験をまとめた、教材事業があります。
手始めは、パーソナルコーチとしての経験をまとめた
「オンリーワンプロコーチへの道」というガイドブックを法人化にあわせて創り、
販売を始めました。
その後、講演会をDVDにしたりとか、導入セッションの効果的な進め方を
お伝えする教材、「導入セッションレベルアップ講座」を作りました。
川:教材を作るようになったきっかけは何ですか?
赤:自分がいなくても、たくさんの人にその恩恵が届く、役立つものを
作っていきたいという方向に変わってきたのです。
基本は、たくさんの人にコーチングを受けてもらいたい。そのために、
たくさんのコーチが育つ必要がある。とはいえ、メンターコーチだけでは
関わる人数が限られてきます。
私のそれまでの経験やそのエッセンスを、教材という形であれば、
メンターコーチングを直接しなくても、全国のプロコーチを目指す方に
お伝えできるんじゃないかと。
川:教材製作に取り組んでみて、得られたことは何かありますか?
赤:そうですね。まず、それを作るとなると、自分の中にある”コンテンツ”を
アウトプットして、整理するという作業が必要ですよね。
それにより自分が、何を得てきたのかが整理される。それが改めて、自分の
智慧になりますね。
無意識でやってきたことを、きちんと言葉に置き換えることで、人に説明
できるようにもなりました。
川:事業の一つの柱になるだけでなく、これまでの自分のやってきたことを
まとめるという意味でも、いいきっかけになったのですね。
赤:そうですね。教材にすることによって、より多くの人に学んだことをお伝え
できるのは大きいことですし、直接自分が関わらなくても、収益が上げられる、
ビジネス面でのメリットも大きいですね。
作るまでは、非常に時間がかかりますが、1回作ってしまうと、あとは
自動的に収益を生み出してくれます。
朝:あと、教材を買って下さった方の中から、次はメンターコーチングを、
という方もいらっしゃいます。
そこを狙っていた訳ではないですが、マーケティングの観点でいうと、
教材がフロントエンドになるのかもしれません。
赤木のメンターコーチングに興味があっても、いきなり申し込むのに
躊躇する・・・その気持ちは、私もよく分かります。
赤:決して、安い金額ではありませんしね。
朝:メンターコーチングには、プレセッションといって、最初に1度コーチングを
受けてもらってから、本契約を結ぶ形はとっていますが。
それでも、プレセッションに申し込むのも、勇気が要りますよね。
教材を通して、赤木のコーチとしての思いや哲学を知ってもらうのは、
とても嬉しいです。そして、こちらの思いに共感いただき、納得頂いた方に、
コーチングを受けて頂くと、双方のズレが少なくて済むので、こちらとしても
非常にやりやすいです。
川:共通認識を持っていただいた上で、コーチングに臨むという感じですね。
赤:反対の立場からみると、そのコーチのことをよく知らない、分からないのに、
その人からコーチングを受けるのは、「大丈夫かな~」って不安や心配に
なりますよね。
【プロコーチカレッジを始めたきっかけ】
川:確かに、そうですね。さて、話は変わりますが、プロコーチカレッジを
やろうと思ったきっかけは何だったんですか??
赤:うーん、何でやろうと思ったんだっけ?? 朝比奈さん(笑)
朝:いや、赤木は数年前からずーっと、やりたいといい続けてたよ。
赤:ガイドブックで、ビジネスやマーケティングの話は伝えるのは伝えたし、
マンツーマンでも伝えてきたけど、やはりグループで、というかコーチの
仲間で、そこでワイワイガヤガヤやりながら、していきたいなと。
セミナーって、講師から学ぶことも多いですが、受講生同士で学びあうこと
も多いんですよね。
切磋琢磨して磨かれていくと。そういう場も創りたいなと。
ガイドブックやDVDなんかは、やはりエッセンスだけだし、その人
それぞれに必要なことを、お伝えしたかったのですね。
川:ガイドブックとかだと、どうしても伝えきれないですよね。
赤:そうなんです。まさに、その通り。
ガイドブックなんかで伝えたことを、一人ひとり、その人に合った形で
落とし込んで頂けたらと思っています。
なら、メンターコーチングでやればいいのでは、と思われるかもしれません。
が、メンターコーチングでソレをやろうとすると、どうしてもレクチャーや
アドバイスがメインになってしまって、時間的に足りないんですよね。
メンターコーチングのよさと、ガイドブックなんかで伝えたかったことを
より深めるため、より良い形を求めてたどり着いたのが、このプロコーチ
カレッジなのです。
川:プロコーチカレッジならではのよさとは?
赤:一つは、同じようにコーチとして活躍していきたい仲間がいるということは
大きいですね。
あとは、僕が直接関わる時間が長くなりますので、その中で色々な話も
出来ます。プロコーチカレッジは直接会って、お話できますしね。
川:1対1で、深く関わりたいニーズを持つ方と、他のコーチからも刺激を
もらって、やりたいというニーズ、双方ニーズを広げるのにイイですね。
朝:でも実は、プロコーチカレッジをずっと継続していくことは考えていません。
来年か・・・早ければ、今年で終了する予定です。
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