今回のあかぎの本棚は、コーチングアドバンスからの紹介です。
以前から存在は知っていたけど、手にとることもなく、なんとなく読む機会をなくしてしまった。
そんな本ってありませんか?
私にとって、この本がまさにそうでした。
本との出会いはご縁だと思っているので、「もっと早く読んでおけば」と思うことはほとんどないのですが、これは久しぶりに後悔した一冊です。
著者は、組織行動論、組織心理学の大家、エドガー・H・シャイン博士です。
難しい学術書と思いきや、博士の個人的な体験から支援することの本質や、支援者、クライアント双方が陥りやすい罠などが具体的に書かれています。
なので、読みやすいのですが、読んでいると私自身のコーチングでのクライアントさんとの関係(どちらかと言えば、うまくいかなかった体験ですが)を思い出し、「こういうことだったのか!」とか「ここに気をつければ、よかったんだ!」とか、気づきがたくさんあって、なかなかページが進みませんでした。
このメカニズムを知ることは、支援者であるコーチ、そしてクライアント双方にとって、非常に有益です。
まだお読みでない方、僕のように後悔する前に(笑)、ぜひ手にとって下さい。
『人を助けるとはどういうことか 本当の「協力関係」をつくる7つの原則』
エドガー・H・シャイン (著), 金井壽宏 (監修), 金井真弓 (翻訳) 英治出版


