その根底には、「私はまだまだ足りない」という欠乏意識が隠れていることが多々あります。
以前、ある若い起業家の方をコーチングしたことがあります。
そのとき「何をしますか?」と質問しても、相手は、それはいつも考えていることだというような表情で「うーん・・・」と唸ったまま会話が途切れてしまいました。
そのとき、とっさに「では、何をやめますか?」と聞いたところ、ハッと何かに気づいたようで、真剣に考え始めたのが伝わってきました。
本棚が一杯のときは、それ以上新しい本を並べることはできません。
同じように何か新しいことをはじめるときは、何かをやめることが先なのでしょう。
クライアントさんに新しいチャレンジを促す前に、まず今やっていることをやめることを提案する上で、ヒントになる一冊です。


