「コーチングは もう終わったよね」
これからコーチとしてやっていきたい!
そう思ったときに、こんなことを言われたら、出鼻をくじかれた気分になりますよね。
しかし、前回の「コーチングは役に立たない」と同様に、時々ささやかれる言葉ではあります。
今回は、そのことについての 私なりの意見をお伝えします。
『コーチングはもう終わった、巷ではそう言ってますよね』
例えば、そう言われたとき、『へぇ~、なぜでしょうねぇ~』と、大抵はやんわりと私は聞き流しています。
なぜなら、前回の「コーチングなんて役に立たない」のと同様、あまりコーチングを知らないひとが言ってくるケースが多いからです。
「そういう見方もあるんだー」という参考程度に聴くようにしています。
ただ、コーチングを知らない人が、無責任に言うばかりでもないのです。
中には、こんな人から「終わった」と言われる場合があります。
コーチングの先駆者 と呼ばれる人
実力がある人がそういうことを言いだすと 不安になるかもしれません。
私も最初はそうでした。
しかし、先駆者と呼ばれる人のなかで、ある傾向に気づいたのです。
ご存知の方も多いかと思いますが、商品のライフサイクルには、4つの時期があると言われています。
導入期:
新しい製品を販売を開始した直後は認知度が高くないため、需要量は低い。
成長期:
一度認知され成長期に入ると需要量は急激に増加するため、市場に参入
する業者が増加する。
成熟期:
需要量は頭打ちとなるものの、市場参入業者はさらに増加するため
競争が激化する。
衰退期:
技術革新などのために衰退期に入ると需要量は減少し、市場から業者が
撤退していく。
(出典:10/1付 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)
これから自分が扱う商品や、始める商売が、この4つの時期のどこに当たるのかを検証することが、とても重要だということです。
それによって、売り方が全然変わってきます。
今回のテーマはマーケティングではないので、これ以上の説明は割愛します。
なぜ、私がライフサイクルを例に出したかと言いますと・・・
先駆者と言われるのは、ここで言う導入期、日本にコーチングが紹介されて、ほんと間もない頃に、始めたコーチでしょう。
この導入期に始めるひとは、他の商売でもそうらしいのですが、海のものとも山のものとも分からない商品や商売に、可能性を賭けるのが好きな傾向があります。
だた、往々にして先駆者は、時期がくると飽きてしまう傾向があるようです。
起業家と経営者は資質が違う、それと同様でしょう。
先見の明があり、新しい商売をキャッチする能力があっても、それを事業としてコツコツと、継続する能力や意欲がある人は、多くはないようです。
「コーチングは終わった」
もし、先駆者があなたにそう告げたとき。
その人自身の中で「コーチングは終わった」ということを指しているのかもしれません。
100%そうではありませんが、その可能性も念頭に置いてみてもいいでしょう。
起業家(先駆者)気質なのか 経営者気質なのか
この機会ですから、あなた自身もどうなのか考えてみてはどうでしょうか?
商売を始めて、軌道に乗るまでにワクワクするのか
始めるよりも、商売をコツコツ継続していく方が向いているのか
殆どの方は、両方の気質が入り混じっているでしょう。
しかし、どちらの傾向が強いのかを見ることで、中長期的な方向性をみることが出来るかもしれません。
ちなみに・・・
私、赤木は立ち上げが好きな起業家気質で、朝比奈は立ち上げたものの継続が肌に合う 経営者気質です。
だからこそ、うまくやっているのかもしれませんね。

