コーチ仲間と話していると、多くのコーチがたどるパターンがあることに気づきます。
最初は楽しかったコーチングの学習が、だんだん型どおりにすることに違和感を感じ始め、コーチングそのものも、しんどくなってくるのです。
かつて、私もそうでした。
コーチングの様々なスキルを最初は夢中で学んでいたのですが、実際に
コーチングセッションを数多くするようになると、徐々に「何か違う」
「何か足りない」という気持ちが湧いてきたのです。
そして、NLPやカウンセリングなど、コーチング以外にも目を向けるように
なりました。
最初は、コーチングで習ったことを忠実に実践していない自分自身に対して
罪悪感のようなものがありました。
「自分がやっているのは、本当にコーチングと言えるのだろうか・・・」
しかし、コーチングセッションを重ね、クライアントさんが成果を出して
いく姿を見るにつれ、「これでもいいんだ」というふうに 少しずつ気持ちが
変わってきて、自分がやっていることを肯定できるようになってきました。
今では、コーチングの基本的なモデルやスキルを使って、コーチングをする
こともできますが、それにとらわれることなく、自由に柔軟にクライアントに
関わることもできます。
振り返ると、この心境になるまでに5年ぐらい かかったでしょうか。
そんな経験をしてきたので、今では、コーチングを続けることにカベを感じている人に対して、カベを越えた先にあるものを伝えられるようになりました。
しかし、そのカベを越えていくプロセスというのは、実はコーチングに限らず、伝統芸能や武道など、何かを習うときには必ず通るプロセスでもあったのです。
では、そのプロセスとは何でしょうか?

