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プロコーチへの道のりには何があるのか その3

前号では、プロコーチ以前からプロコーチ初期に移るためには必要なことは、「意識の変革」だとお伝えしました。

「自分はコーチングを学んでいる人」という意識から「自分はプロコーチだ」という意識に変わったとき、プロコーチ初期の段階に入ったことになります。

この意識の変革のきっかけは、色々あるでしょうが、そのうちのひとつがテスト(お試し)です。

私の場合は、なんとなくコーチとしてやっていきたいなと思っていたときに、知り合いから「コーチなんかで本当に食っていけるのか?」と言われた一言に火がつき、本気モードに変わりました。
 
そして、「プロコーチ初期」のキーワードは、「成長」「開始」で、季節に例えるとこれから芽が出る「春」であり、このステージのテーマは、「クライアントを増やす」ことだともお伝えしました。

このステージの特徴を付け加えると、駆け出しの時期でもあるので、コーチの中での知名度はまだほとんどありません。しかし、「コーチとしてやっていくぞ!」という情熱は、どのステージよりも強いものがあります。

では、この「プロコーチ初期」のステージには、何が待っているのでしょうか?
   
まずひとつは、その情熱にひかれて多くの応援者が現れます。
 
クライアントになってくれる人、クライアントを紹介してくれる人、コーチングの研修や講演を依頼してくれる人、そういった人が現れます。 
  
メンターコーチをつければ、その人も強い味方になります。

そして、積極的にいろんな人と会い、クライアントにならないかと声をかけるだけでなく、コーチングのすばらしさを伝える伝道師に自然となっているので、あなたからコーチングを受けたいという人が一気に増えてきます。

コーチングが楽しくて楽しくて仕方がないという時期です。
 
しかし、このように最初にロケットスタートを切れる人ばかりかといえば、そうではありません。

コーチングに対する情熱もある。クライアントも増やしたいと思っている。
けれども、なかなか増えない・・・・

考えられる要因はさまざまありますが、ここではメンタル面についてあげるとすると、そのひとつは、断られることに対する恐怖です。

クライアントになりませんかと勧めたときに断れると、自分自身を否定されたように感じてしまって、怖くて声をかけれないという人がいます。

メンターコーチングをする中でも、そういった方が何人かいましたが、断られることに対する怖さというのは、本人も自覚していることが多いので、断られることに対する意味づけを少し変えると、どんどん声をかけることが簡単にできるようになります。

むしろ、クライアントが増えない原因は、本人が自覚していないところにあったりします。

頭では「クライアントを増やしたい」と思っていても、心の奥深くでは、反対のことを望んでいる場合があったりします。つまり「クライアントが増えてほしくない」と。

こういうケースの場合、心の奥深くで思っていることのほうがパワーがあるので、結果、なかなかクライアントが増えないということになります。

では、どうしてクライアントが増えてほしくないと思ってしまうのでしょうか?

どんな物事にもメリットだけ、あるいはデメリットだけがあるということはありません。
光が強ければ、闇もまた濃いように、すべての物事には常に両面があります。   
 
では、クライアントが増えることによるデメリットというのは何でしょうか?

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