プロコーチ養成コーチ 赤木広紀 公式サイト コーチング実績3507回 国際コーチ連盟プロフェッショナル認定コーチによるメンターコーチング

 

コーチング TOP > コラム TOP > プロコーチコラム > 導入セッションについて ご質問にお答えしました!

Akagi Log プロコーチ養成コーチ 赤木広紀のコラム&エッセイ

導入セッションについて ご質問にお答えしました!

プロコーチメールマガジン上でお答えした ご質問です。

(Kさんからのご質問)

導入セッションのポイントのお話しの中で、気になったことがあります。

「コーチング全体の流れ」に契約後に導入セッション(オリエンテーション) を行うと、あります。

通常クライアント候補が何故コーチングを受けたいのか、何を目指して、コーチングを受けたいのか等を話してから契約をすると思います。

クライアントに本当に成果を出してもらいたい、そのサポートをしたいと考えています。
そのためには、契約以前にクライアントを知っておく方が、その後のセッションがスムースに行くと思いますが、いかがですか?

もっとも契約以前に、サンプルセッションをやっているので、そこでクライアントの情報を聞いておくので有れば、問題はありませんが。

その場合は、オリエンテーションの定義が違うのだと思います。

私はサンプルセッションは取り入れていないので、契約前にオリエンテーションをやっています。
オリエンテーションで、 クライアント候補の価値や存在意義まで聞き出しきれないときもありますが、その場合はセッションの始めに時間を費やして話をします。

それからコーチング戦略を考え、クライアントと話し合って進めるようにしています。

赤木さんはどう思われますか?


(赤木から)

ご質問ありがとうございます。

Kさんのおっしゃる通り、オリエンテーションという言葉の定義が違うと思いました。

コラムには詳しく書いていなかったのですが、
サンプルセッションをする前の段階、つまり、問い合わせがあった段階で

 ・なぜコーチングを受けたいと思ったのか
 ・コーチングを受けることでどんな成果を作りたいのか
 ・多くのコーチがいる中で、なぜ自分を選んでくれたのか

といったことを聞いておきます。

この問いに対する返事を見た上で、自分がサンプルセッションをするかどうかを決めます。
 (テーマ的に他のコーチがいいと思ったら、それを伝えます)

そして、コーチングをし、質問があれば、それに答えたりして、サンプルセッションを終わります。

その時点で、契約をしたいとなれば、契約書を送ります。
あとで、メールで返事する場合は、いつまでに連絡いただけるかをお聞きします。
 (複数のコーチ候補からサンプルを受けている場合もあるので)

ですので、やっていることは、Kさんと一緒だと思いますよ。

ご質問&ご指摘ありがとうございます。


(Uさんからのご質問)

いつも楽しく拝読させて頂いております。

さて、今回のMLの中でサンプルセッションの前に押さえるべき、ポイントについてお書きになっておられました。とても参考になりました。

では、サンプルセッションそのものは、どんなテーマで進めるのが、 あるいは、どんな質問の投げかけをすれば良いのでしょうか?
また、どれくらいの時間で実施するのが良いのでしょうか?

(赤木から)

Uさん、ご質問ありがとうございます。

私も数多くサンプルセッションをしてきましたが、うまくいったと思うのと、うまくいかなかったと思うのと色々ありました。どちらかというと、うまくいかなかったほうが多かったかもしれません(笑)

ですので、こうすれば良いという正しいやり方をお伝えするというよりも、私がうまくいったなと思ったサンプルセッションのときに、どのようなアプローチをしていたかをお伝えします。

ここでいう「うまくいった」セッションとは、
セッションそのものに満足されただけでなく、コーチングの契約に結びついたセッションを指します。

テーマはクライアントが持ってきますので、コーチ側がどのようにセッションを進めていったときに、うまくいったかというと

 ・クライアント候補の未来のビジョンを明らかにする
 ・クライアント候補の視点を転換したり、視野を広げたりする
 ・本人も気づいていないクライアント候補の素晴らしさ・価値・本質をフィードバックする

というときに、うまくいくことが多かったです。


逆に、うまくいかなかったときは、

 ・問題解決しようとしていた(行動面だけに焦点を当てすぎた)
 ・クライアント候補の行動や変化を邪魔する恐れや不安に焦点を当てすぎた

というときですね。

クライアント候補と信頼関係ができていれば、そういった深い部分を扱うこともできますが、お互い初対面のときは、ポジティブな面に焦点を当ててサンプルセッションをするほうが、次につながりやすいと思います。カウンセリングと誤解されることを防ぐことにもなりますので。


あと、通常のセッションでは、最後に次回までの行動を決めてもらいますが、
サンプルセッションのときは、セッションの流れによって、行動プランを決めてもらうときもあれば、
 「最後に次回の行動を明確にして終わるんですよ」という説明をするだけのときもあります。


最後に時間についてですが、
最初にコーチングの受け方といった説明の時間を5~10分とり、
その後に、サンプルセッションを20~30分して、
残り10分ぐらいで、セッションの感想を聞き、通常のコーチングの説明をして終了します。
トータルで1時間弱ですね。

そのぐらいの時間を取ることを、あらかじめクライアント候補に伝えるようにしています。

ご参考になれば幸いです。

最新 コラム&エッセイ

ツイッターやってます

Twitter

プロコーチに興味のある方へ

これからプロコーチを目指す人へ

もっとレベルアップしたいコーチへ

対話×コーチングのサイト