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曖昧さに耐えること

「あの人誰だったけ?」

顔は覚えているけれど名前が思い出せない

そんな体験をしたことがあるんではないでしょうか?

こういうときって、小骨がノドにささったように
スッキリしない気持ちになりますね。

で、何かの拍子に、名前が出てくると、とても
スッキリするのです。

まあ、これは些細なことですが、
どうも人間というのは、曖昧なままでいることには
なかなか耐えられない生き物のようです。

ようは、すぐに答えを出したがるわけですね。
答えに飛びつきたがるといってもいいかもしれません。

とにかく答えが出ることで、気持ちはスッキリするのですが、
その答えが本当に適切な答えかどうかは、
あとになってみないと分からないことは多々あります。


結論や結果を素早く出すことが素晴らしい という風潮がありますが、
人生で本当に大切なことは、すぐに答えが見つからないものもたくさん
あるでしょう。

とにかく答えが欲しいと、恐れや焦りが先に立つときは、
あえて結論をつけず、曖昧なままでいる勇気が必要かもしれません。
立ち止まる勇気といってもいいでしょう。

逆に、充分吟味して一つの答えが出ているのに、まだ他にあるかもしれないと
いう不安が出てきたら、そのときは、一歩踏み出す勇気がいるのでしょう。


何かをしなければ、と焦るときに止まる勇気。
他にもあるかもしれない、と不安になるときに一歩踏み出す勇気。

そして、今どちらなのかを見極められる力が欲しいなと思う今日この頃です。

 

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