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こんな教材、もう辞めにしようか・・・

ファインネットワールド 朝比奈朝比奈です。

驚くほど時間と労力がかかったテープ起こし。
それを基に、私がラフに仕上げた原稿を、赤木に見てもらいました。


しんどかったけど、何とかやり抜いたぞぉ!という充実感で、私は満たされてました。

が、気分上々な私とは逆に、赤木の顔がみるみる曇っていきます。


 『うーん、これじゃあ、ないんだけどなぁ・・・』

 『まぁ、ここで書かれていることは確かにその通りなんだけど、でも、今の僕の考えとは
  ちょっと違うところもある。』

 『僕はこんな書き方はしないなぁ~』


2008年、公開セミナーとして開催したプロコーチカレッジの内容を、出来るだけニュアンスを損なわずに、文章に起こしたつもりでした。


ちなみに、どんな文章を書いてみたか、「プロコーチメンタリティ」の部分の記述のごく一部をご紹介します。



コーチの人生を貫く軸は、クライアントにも伝わります。

 過去-なぜ、コーチを目指したいのか? その動機を知ることで
 現在―なぜコーチを続けているのか? コーチの価値観を知ることで
 未来-これから、コーチとして何を実現していきたい? ビジョンを知ることで 

クライアントも安心して、コーチングを任せられるのではないでしょうか?


このように、多くのコーチは「コーチとは○○です」という風に、何らかの定義をしてます。

何気なく説明している人が多いですが、これは非常に深いところと密接につながってます。
そのことについて、今からご説明していきます。



うーん、我ながら、赤木チックに表現してみたと思いますが(笑)


前回、話し言葉のままでは、文章としては意味が伝わりにくいとお伝えしましたね。
そこで、前後の意味がつながるよう、私の方で文章をかなり加筆したということも。

それで表現としては伝わりやすくなったのですが、それはあくまでも私の解釈に基づくものです。
赤木が言わんとしていることと、やや意味合いがズレていました。


 『アミーゴの文章は悪くない。ただ、これは僕の文章ではない。』


はーっ、そうですか。

少しムッとしたものの、これはあくまでも赤木がリリースする教材です。

まぁ、じゃあ、あなたが自由に再編集すればいいんじゃん!と、快く引き継いだつもりでした。


それから一日経ち、三日経ち、一週間たち・・・
パソコンの前、編集作業に向かっている赤木の顔が晴れることはありませんでした。

さらに混迷が深まるばかりで・・・


 『そんなん、ちょちょいっと修正加筆したらいいやん!』

 『それが出来へんのや。
  この表現ではないのは分かるけど、じゃあどう表現したらいいか僕には分からへん』

 『じゃあ、私の創った文章は無視して書けばいいやん! 何なら、一から文章作ったら?』

 『そうしようか・・・』


私が叩き台として作った原稿を置きざりにして、一人で喫茶店に行きました。

 『はぁ~。真っ白な状態で、一から創ってみようかと思ったけど、何も思い浮かばない・・・』


うーん、イライラしてはいけぬ!

 『じゃあ、私、出来るまで待つよ』

口ではそう言いつつも、「ここまで私がしたのに、何が不満なのーーーっ」という心の叫びもかきけせません。


彼もプロコーチ選手10年。私の言葉と本心との違いは、すぐに見破ってきます。

 『アミーゴがイライラするのも分かるねん!でも、出来ないんや』


  私が作った叩き台を元に、この先進むことも出来ない。
  でも、もう一度、いちから作り始めることも難しい。


どこにも進めない、そんな焦燥感に、二人とも疲れ果ててきました。


 『こんな思いするなら、もういっそのこと、辞めようか・・・』


どちらともなく、この言葉がとうとう出ました。

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10年間のプロコーチ業の中で、赤木が体得した答えが全てココにあります。

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