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Akagi Log プロコーチ養成コーチ 赤木広紀のコラム&エッセイ

最初の熱意がだんだん消えていく・・・

ファインネットワールド 朝比奈朝比奈です。

『こんな教材、もう辞めにしようか・・・』

私と赤木、二人とも力なくつぶやきました。


『そうだね・・・』

重い空気が事務所を満たし、二人ともそれきり口も開きません。

実は「辞めよう」と言い出したのは、今回が初めてではありません。

ここまで本格的な教材を創ろうとしたのは初めてで、ゴールのイメージだけでなく、プロセスさえもはっきりと見えませんでした。真っ暗闇の中、出口も分からず、前に進んでるのかさえ分からずに、歩き続けているような心細さすら感じてました。

いっそ手放した方がラクだろうな・・・そんな思いが強くなりました。

このまま教材を作り続けるか 辞めてしまうのか。

これ以上、結論を伸ばしても仕方がない時期まで来ました。


赤木の経験やまとめた智慧を、教材という形で世に出したいと言い出したのは私です。
彼が日々の生活の中で話す、プロコーチとしての考え、ビジネスに対する姿勢は、多くのコーチに役立つだろう、これを世に出さなければ、そう使命感に近いものをなぜか感じたのです。


また、赤木も望んでいたことではありました。

彼は1対1で、メンターコーチングプログラムを提供しています。

プロコーチとしての基本的心構えや、コーチングビジネスの基礎といったものは、事前に教材という形でお伝えした上で、必要であればメンターコーチングプログラムを受けてもらう方が効果的だと、常々言っておりました。


二人の思いが一致して、プロコーチ歴10年の区切りとして、リリースしようと決意したのです。

しかし、それには思いも寄らぬ、困難の連続でした。
以前、この教材製作ブログでもお伝えしましたが、私が叩き台として作ったものに納得いかず、だからといって、赤木の頭の中にある智慧を、上手に引き出せないままでした。

赤木も頑張って、文章にまとめようとするのですが、書けば書くほど、自分が伝えたいことからは遠くなっていくのが、もどかしいようでした。


お互いに口論を繰り返し、疲弊しながら、それでもリリースすることに拘るのは、果たしてどうなのだろうか?

私だけが良いと思っているだけで、この教材を必要としてくれる人は果たしているのだろうか?

「赤木が得た知識・体験を惜しみなくシェアしよう」
最初の熱意が、だんだん消えていくのを感じました。


その一方で、私が叩き台を製作した時間がムダになることに、やりきれない思いもありました。
そんなの私のエゴだと分かりつつ・・・。


しかし・・・そんなエゴを超えたところで、やはり諦めきれないものを私は感じてました。
やはり、最初に感じた、使命感に近いものが自分の中でこみあげてきて、行く手を阻むものを払いのけようとしています。


どうしたらいいのか・・・結論が出ないまま、その日は終りを迎えました。


その後、教材製作の行方は、急展開することになったのです。

それは次回にて。

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